「叱っても注意しても反応がうすくて本当に分かってくれているのか分からないのです」
「謝るんだけど、すぐ開き直っている感じが」
自分の子を叱ったとき。(彼氏とか、ダンナにも置き換えてみて)
我が子の反応があまりにもうすかったり、謝っている態度が適当に見えたり
逆にひたすら謝りすぎて「口先ばかり…」と感じてしまったり。
「本当に分かってくれているのか??反省してるの??」
思ってしまうことありますよね。
それは子育てだけでなく、恋愛・パートナーにも通じる話。
謝り方にも個性があるのです
今回は
3分類で見る謝り方のちがい
についてみていきましょう
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あきらめよう!あきらかに認めよう!こんな謝り方|3分類の個性
自分が悪いと思ったら、謝る。
それはどんな方でも心の中で思っているし、実行しますよね。
だけど何だかうまく伝わらない。
「本当に反省しているの?」
って言われてしまうのは何故だろう。
それは個性の違いから生じてしまうのです。
ISD個性心理学の3分類だけでもがらっと違う
「月(MOON)」「地球(Earth)」「太陽(Sun)」
それぞれのグループの謝り方の特徴をみてみましょう
月(Moon)|謝りすぎが嘘っぽく見えちゃう
【キャラ(動物)】
黒ひょう・ひつじ・たぬき・こじか
【謝り方】
とにかく謝る!しつこいくらいに謝る!!
はじめから、途中にも、帰り際にも、次に会ったときも、うるさいくらいに謝る!
【ここを気をつけて】
3分類の中では謝罪の気持ちを最も表してくれます。
謝りすぎてしまうことが相手に「謝ればいいってものじゃない、本当に論点を分かっているの??」と思ってしまわれるかも
◆相手がMOON→MOONにとってはこれが一番の謝罪法ということを認めてあげる
◆自分がMOON→少し控えめにするくらいが調度いい
地球(EARTH)|まず謝る、だけど自分を曲げない
【キャラ(動物)】
狼・猿・虎・子守熊(コアラ)
【謝り方】
まず謝る。でも、自分を曲げない、自分の正当性を主張する。
(「ごめんなさい。だけどあなたも~」と続いたりする)
【ここを気をつけて】
自分が悪いことを認めているが、自分の正しいことも主張したがります。
そのため相手に「謝っているけど、本当に悪いと思っている??」と疑われてしまいます
◆相手がEARTH→EARTHの主張は流す
◆自分がEARTH→「ごめんなさい」で終わらせる。その後から出てくる言葉は心に収めておいて!
太陽(SUN)|一度謝ればいいと思っている
【キャラ(動物)】
チーター・ライオン・ゾウ・ペガサス
【謝り方】
一度謝る。それでこの場は解決!ともう別の話題に入っていく
【ここを気をつけて】
「ごめんなさい」を多用するのを嫌がるため、一言で終わりたいタイプです。
そのため相手に「謝ればそれでいいの??」と思われがち
◆相手がSUN→SUNが謝ってくれるなんて!位のハードルを下げておく
◆自分がSUN→「ごめんなさい」をもう一声。「もう言ったから」とは絶対言わない。
******
※ちなみに、うちの家族はみんなSUN.
息子はよく「ごめなさい、もう言ったじゃん!!」とよく言います・・・
謝り方は個性を知ると「なるほど」に|子育てのモヤモヤ
大きく3分類に分けただけでもこれだけ違います。
Moon(黒ひょう・ひつじ・たぬき・こじか)はうるさいくらい謝るのも
Earth(狼・猿・虎・子守熊(コアラ))は自分の正当性が言い訳っぽいのも
Sun(チーター・ライオン・ゾウ・ペガサス)が謝った後すぐ違う話題にいこうとするのも
「それぞれの謝罪の現れ」
みんな謝ってはいるのです。悪いと思ってはいるのです。
3分類にあてはめてみれば「なるほど!」になりますよね。
「あら、うちの子(ダンナ)はEarthだけどMoonっぽいわ」と感じてしまった方は
もしかしたら本質はEarthでも表面のキャラがMoonの可能性があります。
(人には4つのキャラがいるのです。)
知れば知る程奥が深く、「なるほど」が大きくなっていくISD個性心理学です。
お子様だけでなく、だんなさんや身近な方にもあてはめてみて下さいね。
もっと詳しく知りたい方はファミリー診断をどうぞ
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市川 千晶 (Vivi)

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