「この子の気持ちが分からない」
「こんな時どうやって接したらいいのかしら?」
「同じ親、環境で育っているのにきょうだいでどうしてこんなに性格がちがうの??」
子育てをしながら疑問に感じたり、自分のやり方が間違っているのかもと不安になったりしてませんか?
今回はお子様の個性(キャラ)を大きく3つのグループに分けることによって
子育てや対応の仕方が楽になる方法をISD個性心理学認定講師の私がご紹介しますね。
「ISD個性心理学って何??」って方はこちらをどうぞ
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Contents
お子様のキャラ(動物)を調べてグループに分けてみよう!
まずはお子様のキャラ(動物)を調べてみましょう。
こちらのサイトでそれぞれの生年月日と性別を入力してみて下さい
こちらで12種類のキャラ(動物)が分かったらそれを大きく3つのグループに分けていきましょう。
《月(MOON)》 黒ひょう・ひつじ・たぬき・こじか《地球(EARTH)》 狼・猿・虎・子守熊(コアラ) 《太陽(SUN)》 |
3分類の特徴を知って子育てに役立てよう!|ISD個性心理学
「月(MOON)」「地球(Earth)」「太陽(Sun)」
それぞれのグループの特徴と対応策みてみましょう
月(Moon)|グループの中で一番のさみしがりやで甘えん坊
【キャラ(動物)】
黒ひょう・ひつじ・たぬき・こじか
【特徴】
・「なんで?」「どうして?」と疑問に思うことが多いので、その疑問に答えるように、丁寧に順を追って、1〜10までを説明した方が安心感を与える
・注意する時は感情的になってしまうとNG。何が悪くて怒っているのかを分かりやすく説明すると納得しやすい
・自分よりも人のことを考えてしまう「他人軸」
・優しすぎて我慢しがち。冗談が通じず傷つきやすい
・人と比べられるのが嫌
・ごほうびは信用・愛情・言葉などの形のないものが効果的
【対応策】
「どれだけ自分を思ってくれているか、大事にしていてくれてるか」がMOONの子にとって重要です。
それを測るのは「話を最後まで聞いてくれているか」「自分と一緒にやってくれるか」「きちんと説明してくれるか」ということ
そして褒められること、スキンシップも大好きです。
「グループで一番の甘えたがりでさみしがり屋」ということを念頭において、親は愛情をもって忍耐強く見守ってあげることが大切になってきます。
地球(EARTH)|地に足がついているしっかり者
【キャラ(動物)】
狼・猿・虎・子守熊(コアラ)
【特徴】
・自分をしっかりと持っていて、他人を観察するのが得意
・とにかく結論を知りたいので、はじめに結論を伝え極力簡潔に説明して最後に結論を繰り返す。途中経過より結果が大事
・勝負ごとは1番じゃないと意味がないと思いがちなため、ついつい無理してがんばりすぎてしまうことが多いことに注意
・ライバルがいることでがんばれるため、兄弟やお友達の名前をだすことで競争心がわきお手伝いや勉強をがんばる傾向
・自分のペースを乱されるのが嫌い。急なお願いはされたくない。
・ごほうびは形があるもの(おこずかい、プレゼントなど)が効果的
【対応策】
「自分のペースを邪魔されないか」で状況を判断し、「賞品(おこずかい、プレゼント)」という対価でやる気がでてきます。
そしてその状況と対価よってどんどん自立し成長が早くなります
このグループの子どもは親は必要以上にかまってもらうことをストレスに感じます。
詳しくやり方を説明するのではなく、目標のみを与えて自分のペースでやらせてあげるとぐんぐん伸びていきます。
負けず嫌いのがんばり屋さんなので、適度なライバル(ママ・パパ・兄弟)を作ってあげてちょっとしたゲーム感覚で勝負させるのも効果があります。
太陽(SUN)|みんなの中心でいたい自由人
【キャラ(動物)】
チーター・ライオン・ゾウ・ペガサス
【特徴】
・太陽のように輝いていたい 、みんなの中心でいたい
・周囲から「すごい」と言われることが大好き、
・気分にムラがあり乗っていない時は別人のように沈み込む
・褒められるとぐんぐん伸びるが、枠にはめられることにストレスを感じてしまうので自由にやらせる
・長い説明は嫌いで、感覚的に「ピン」と来ることに納得をする。注意をするときは表現を使いながらできるだけ短めにする。
・ごほうびは肩書やステータス(のびのびと自由な場所や環境で好きなことができること)
【対応策】
「自分のやりたいことを自由にやらせてくれるか」「マニュアルにはめずに好きなようにやらせてくれるか」「それでも褒めてくれるか」で親の愛情を確認します。
人に弱みを見せるのが苦手なため、不安な感じを察してあげられるようにしてあげて下さい。
感覚的に動くので理屈的な叱られ方や説明をすると嫌がります。本人も詳しく説明するのが苦手なことを理解してあげていてください。 ポイントをおさえて自由にやらせてあげて、ささいなことでも「すごい!」と思いっきりほめてあげて下さい。
関連記事:
「何故?」が「なるほど!」に|ISD個性心理学をもっと詳しく
大きく3分類に分けただけでもこれだけ違います。
Moon(黒ひょう・ひつじ・たぬき・こじか)の子にごほうびとしておこずかいをあげても、喜びが少なかったりするのはこの特徴からかもしれませんし、
Earth(狼・猿・虎・子守熊(コアラ))の子供に怒る理由を長く説明をしたら、嫌がられたってケースがあったり
Sun(チーター・ライオン・ゾウ・ペガサス)の子にゲームのやり方をきっちり教えたら怒られたなど
3分類にあてはめてみれば「なるほど!」になりますよね。
「あら、うちの子はEarthだけどMoonっぽいわ」と感じてしまった方は
もしかしたら本質はEarthでも表面のキャラがMoonの可能性があります。
(人には4つのキャラがいるのです。)
12分類の特徴はコチラ
知れば知る程奥が深く、「なるほど」が大きくなっていくISD個性心理学です。
お子様だけでなく、だんなさんや身近な方にもあてはめてみて下さいね。
もっと詳しく知りたい方はファミリー診断をどうぞ
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